ダメだダメだと思わないこと!

どのような職業についても、入職してから1?3年目くらいまでは色々な研修があります。特に看護師の場合、日進月歩で進んでいく新たな看護の知識や技術の習得のためには研修や勉強会は欠かせません。研修の内容にもよるのかもしれませんが、もし外部の職場に研修として出向くということになると憂鬱に感じる人は少なくないでしょう。

ご存知の通り看護師の仕事は、仕事の内容が特殊ということもありますが人間関係も複雑かつ特殊です。同じ医療現場の中にあってもそれぞれの専門性を持ったスペシャリストたちが集まり、それぞれのカテゴリーによってヒエラルキーがあり、同じカテゴリーの中にもそれが存在します。そんな中でなんとか人間関係を築き、それなりに仕事も覚えてきたころにこうした外部へ出向く形での研修があると大変です。当然ながら、そこれは1から人間関係を築く必要があります。そしてそれは、他の職業と比較すると看護師はとても難しかったりします。
一つはいわゆるシマ意識です。よそからやってきた人に対して排他的になるのは、人間の心情からしてわからなくもありません。しかし、それをあからさまに態度で示す人の多いこと。

特に看護師の仕事は、各職場によって外部の人にはわからないローカルルールというものが存在します。そして具合の悪いことに、中にいる人たちはそのローカルルールはどこの職場でも当然同じであり、不可侵なものであると考えがちです。そうなると、そのローカルルールを知らない人に対してはどのような態度に出るのかなど考えるまでもありません。こんなことも知らないのかという態度をあからさまに示します。そのくらいならまだかわいいものですが、職場の設備などによっては外部の人が非常に居づらい状況になってしまうことも少なくありません。

こうした状況を打開するのはなかなか難しいものですが、そんな状態で研修の終了までそこに居続けるのはほとんど不可能です。そこで、まずは考え方を少し変えることからはじめてみてはいかがでしょうか。例えば、病院のローカルルールについては他の診療科の看護師に聞いて見ると良いのではないでしょうか。その部署の人との関係が難しい以上、その部署で聞くことはおそらくできません。
そこで、内情とまではいかないまでも、普段の業務では直接関係性の薄い部署の人に色々と話を聞いてみることからはじめてみましょう。要はそこにいる間だけ、できるだけ快適な環境を作るための努力をすることです。

また、向いてない・わたしはだめ!というレッテルは自分で貼らないこと。笑顔でまっすぐ相手にぶつかってみましょう。笑顔を受け入れない看護師はこの世にいないから。